ダイエットのお悩みトップ3に入るのが、女性からの「足の太さ」に関するもの。なかでも特に「前ももの太さがデニムやズボンを履いた時に目立つ」というものが多数です。当ジムでは以下のステップで解決に向けたサポートしています。
基本的に運動不足による下半身の筋力バランスの低下によって姿勢が崩れ、過度に働かなければいけない筋肉が存在します。
女性の下半身では特に、ふくらはぎと前ももの使い過ぎでお尻やもも裏がサボっている可能性が高いです。姿勢改善と筋肉バランスの整備を通じて、早期にお悩みを解決します。
①仰向けに寝て、膝を90度に立てて足の裏を床につけます。
②両手をカラダの横に置き、息を吐きながらお尻を持ち上げていきます。
③肩から膝まで一直線に上げたら、3秒ほど止めて筋肉を感じましょう。
ポイントは、お尻を上げすぎによる腰が反らないこと。つま先を踏みながらお尻を上げないこと。
感覚は、お尻の筋肉がほどよく縮む感覚があると良いです。
①足は腰幅で立ち、腰に手をあてます。
②息を吐きながらお尻を後ろに突き出していきます。この時膝が内に入らないようにしましょう。
③頭から骨盤までは一直線に行いましょう。
ポイントは、お尻を後ろに引いた時つま先を浮かせないようにします。背骨も丸めたり反らせません。
感覚は、お尻からもも裏にかけて伸びる感覚があると良いです。
①頭から骨盤まで一直線に横向きで寝ます。
②床に面している足は膝を軽く曲げ、天井に面している足はまっすぐ伸ばします。
③伸ばしている足を真横にキレイに上げ下げをしていきます。
ポイントは動作中に骨盤が前後にブレやすいので、片手で押さえて行うと安定します。
感覚は、足を上げた時にお尻の横の筋肉(中殿筋)が縮む感覚があると良いです。
①両足を肩幅よりもやや広めに開き、つま先は40度ほど外に向けて立ちます。
②頭から骨盤まで姿勢は一直線に、股関節と膝を曲げてしゃがみます。
③太ももが床と並行までしゃがめたら、立ち上がり、繰り返します。
ポイントは、背骨が丸まったり反ったりしないように行いましょう。
感覚は、お尻・うちもも(伸び感)・太ももが使う感覚があると良いです。
①足幅を肩幅に開き、腰に手を当てます。
②片足を後ろ側にスライドさせるように送りながらしゃがみます。
③後ろ脚の膝が床ギリギリ当たらない程度までしゃがみましょう。
④スライドさせない軸足となるお尻や、うちももに体重をしっかりかけながら交互に行いましょう。
ポイントは、背骨を一直線に行い、動作はダイナミックな動きなので丁寧に行いましょう。
感覚は、お尻やうちももに伸び感があると良いです。
①両足を肩幅に開いて立ち、バーベルやダンベルを手前に持ちます。
②背中は一直線に軽く膝を曲げ、腰から前方へ上体を倒していきます。
③握った重りを低い位置に下ろすと同時に、お尻を後ろに突き出し、できるだけ低い位置にカラダをおろします。
④お尻の筋肉を使い、背骨を丸めないようにして元の位置に戻していきます。
ポイントは、重すぎない重量でフォームが崩れない動作スピードを意識して丁寧に行いましょう。
感覚は、下ろした時にお尻やもも裏の伸び感があると良いです。
足が太くなる理由として多くは下半身の筋力低下があります。
では「筋力低下」をもう少し具体的に説明しますが、パーツごとにおさらいします。
おおまかに、お尻・前もも・もも裏・内もも・ふくらはぎの5つがあります。
各部位には必ず日常動作の為の役割があり、その役割をしっかりサボらず担えているかがポイントです。
デスクワークやネイルサロン、同じ姿勢をしている職業柄でもカラダの機能が低下し、筋力不足によって偏った太さの足が作られやすいです。
当店で通われているお客様は、「前ももの張りが気になる方」が多いのでまずはもも裏とお尻をしっかり動かし改善した例が多いです。
ぜひ太くなってしまう原理を理解して、適切な運動を行いましょう。
太くなる原因として多いのがカラダ全体の姿勢不良です。
下半身は特に、骨盤後傾スウェイバックタイプ・骨盤前傾反り腰タイプ・骨盤後傾タイプの3つがあります。
スウェイバックタイプと骨盤後傾タイプは、骨盤が後傾(猫背)になりお尻の筋肉が固まりやすいのが特徴で、この場合はお尻の筋肉を伸ばしていく必要があります。
骨盤前傾反り腰タイプは、前ももが張りやすくもも裏やお尻は伸びているのが特徴で、この場合はお尻の筋肉を縮ませるような運動が必要です。
どちらにせよ考え方は一緒で、姿勢評価や運動時のクセから特徴を理解し対策する運動が求められます。
姿勢も根本から改善し、足が太くなる原因を潰していきましょう!
運動を選ぶ際には、目的に合った種目を選ぶことが重要です。
例えば、前ももが張っている場合、その部位をさらに使う運動では効果的に足を細くできません。当ジムでは、なぜその運動を行うのかをしっかり理解した上でトレーニングを進めていただけます。足の悩みを抱えている方や、運動経験が少ない方にも、自分に合った解決策を提供しています。
日常生活では「足を外や内にひねる」動作をほとんど行いません。
この動作は主にお尻のインナーマッスルを使うもので、人が効率的に動くために必要です。しかし、普段の動作は歩く・しゃがむ・つま先立ちが中心で、この重要な筋肉が十分に使われていないのです。
しっかりと意識してこの動作を取り入れることで、筋肉が正常に働き、姿勢改善や足の部分的な太さの解消につながります。
当店に通うことで、自分の体の特徴や癖を深く理解し、将来の健康に役立つ知識が身に付きます。運動を継続できない時期があっても、必要な時に改善方法を知っているかどうかで健康状態が大きく変わります。忙しい時や妊娠中でも自分の体をコントロールできるように、当店で多くの「引き出し」を手に入れて、今後も役立つ知識を蓄えましょう。
足の運動は消費カロリーが多いです。
カラダの筋肉量の7割は足で占めていますので、ふんだんに使いこなすことが足を細くし体重を下げてくれる一番の手助けになります。
下半身の運動は姿勢も変わり、他の部位にも影響があるのでしっかり頭に落とし込んで取り組みましょう。
ネットで簡単に手に入るハンドタイプのマッサージガンがおすすめです。疲れやすい部分や張りがある場所に当てるだけで、軽く感じることができます。特にふくらはぎは血流が良くなりやすいので、しっかりと当ててあげましょう。
柔らかいけど少し硬さがあるテニスボールがオススメですよ。
カラダで壁に押し当てるように使ってみてください。
特にお尻や、もも裏周辺の筋肉をボールの硬さで圧をかけると足腰が軽くなりやすいです。
特におすすめなのがお尻のストレッチです!股関節の可動域が広がることで、腰痛の軽減やトレーニング効果の向上が期待できます。ストレッチは膝を90度に曲げて片足ずつ前方に倒す動作で行います。体勢がきつい方は、膝の角度を浅めに調整しても問題ありませんので、無理のない範囲で実践してみてください。